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既存資源を有効に活用し、
環境に配慮したい。新技術とともに。
橋梁・トンネル・その他構造物の安全性と寿命を大幅に向上させると同時に、環境への配慮や既存資源の有効活用をより向上させて行う技術です。環境との共生を本気で考えているから、協会に属し機械を保有、自社で施工を行える設備や資源を整えています。
環境への配慮
モルタルを無駄なく吹き付ける仕組みにより材料ロスを低減したり、接着剤の使用を最小限に抑えたり、研磨剤を循環使用することで廃棄物を削減し環境保全につながる技術です。
地震への備え
表面の劣化部分を除去し、補修後の材料をしっかり定着させたり、鉄筋の腐食を抑えることで地震時の強度低下を防ぎ構造の安全性や耐震性を向上させます。
長寿命化・再生化
老朽化した構造物の表面をきれいにし、新たな塗装や補強を施しやすくしたり、構造物の劣化を防ぎつつ、外観を美しく保つことで、長期的な活用が可能になるなど、で長寿命化します。
加入協会
リフレドライショット工法
リフレドライショット工法は湿式吹付工法に比べ長距離圧送性や厚付け性能を可能にした画期的な吹付工法です。
NETIS登録番号 KTK-180004-A
環境保全
類似工法に比べ施工時の粉塵やリバウンドによる材料ロスが少なく環境負荷を軽減します。
主な用途
劣化したコンクリートの補修や橋脚巻立てなどの補強を行います。
効 果
300m以上の長距離圧送性や厚付け性能にて工期短縮や作業効率が大幅に改善します。
加入協会
Tn-p工法
古いトンネルの覆工背面の空洞に発砲ウレタンを注入することでトンネルの損傷や災害を未然に防ぐための工法です。
NETIS登録番号 KT-070035-VR
環境保全
使用材料のアキレスエアロン-Rは、フロン類を一切使用しないノンフロン発砲材です。
主な用途
地山と覆工板の間にできた隙間から、雨水や土砂が侵入し、覆工板が劣化したり、構造物に過度の重みが加わってしまい、災害につながる恐れがあります。これを防ぐために、隙間をウレタン材料で埋め、水を遮断する工法です。
効 果
注入するウレタン材料はセメント系注入材の約1/40と軽量で40倍に発砲し、覆工板への荷重負荷が非常に少なく充填できます。
加入協会
循環式ブラスト工法
金属系研削材を使用して高圧ブラストにて既設橋梁の塗膜除去を行う工法です。
NETIS登録番号 KT-230028-A
環境保全
ブラストによって剥離させた塗膜くずと使用した研削材を共に回収し、自動的に機械で選別して研削材を循環再利用するため、産業廃棄物が大幅に削減されます。
主な用途
既設橋梁塗膜に鉛やPCB等の有害物質が含まれており、劣化や溶解などによる環境汚染を防止する為、ブラスト工法により既設塗膜の除去を行います。
効 果
発生する産業廃棄物は従来工法の1/40に削減され、「金属系研削材」を使用するため粉塵発生量も削減されます。地球環境だけではなく作業員の健康も守ります。
加入協会
ブラスト協働ロボット工法
有害物質除去作業をロボット作業にすることで作業員の健康を守り劣悪な環境を軽減します。
環境保全
事前ティーチングにてロボットの施工速度を設定して、最小限の吐出量でブラスト作業を行い産業廃棄物量を減らします。
主な用途
人手不足による工事遅延を人とロボットとの協働作業により解消します。
効 果
安定した作業により施工精度の向上や最新の技術による若手技術者の担い手を確保します。
自社施工可能
リパッシブ工法
PC橋のグラウト充てん不足分に亜硝酸リチウム水溶液注入と亜硝酸リチウム添加補修材の充てんを行う新工法です。
NETIS登録番号 KT-120108-VR
特許登録番号 第5312526号 他
リパッシブ工法は、株式会社ピーエス・コンストラクションと神戸大学森川英典教授研究室との共同開発工法
環境保全
従来の対策では必要とされていた補強を行う必要がなく維持管理費用が縮減されます。
主な用途
既設PC橋の腐食抑制を行い構造物の安全性を向上させます。
効 果
亜硝酸リチウム水溶液が腐食したPC鋼材のC l -を含む錆層に早期に浸透し、再不動態化させることで高い腐食抑制効果が得られます。
加入協会
SR-CF工法
柱に壁が取り付いている構造物では柱に貼り付けた炭素繊維シートが壁によって分断されます。壁に小さな孔を開けてCFアンカーを挿入することにより閉鎖型の補強層を形成出来る工法です。
NETIS登録番号 KT-010053-V
環境保全
資材が軽量で大がかりな機材が不要で溶接も不要となります。
主な用途
従来、施工が難しかった壁付き柱や梁、壁の補強にはつり作業を必要とせずに施工が容易になります。
効 果
騒音、振動が少なく他工法に比べて短工期で施工できます。
加入協会
クリスタルジュエリー工法
透明な特殊クリアシリコーン樹脂塗料により施工後の目視調査もでき、補修後の維持管理が容易になります。
NETIS登録番号 CB-220023-A
特許登録番号 第6954570号
商標番号 第6548292号
環境保全
長期防錆効果でLCC向上を実現します。
主な用途
橋梁等の鋼材、ゴム、コンクリート等の構造物に3種ケレンで塗布ができます。
効 果
1液型塗料のためヒューマンエラーを防止できます。
自社施工可能
高圧注入止水工法（アルファー・ゾル-G注入工法）
漏水に伴う微細なひび割れ・空隙にまで入り込み、閉塞・充填されるだけでなく長期的な止水効果と安全性を併せ持つ注入型止水工法です。
NETIS登録番号 旧SK-050009-V
環境保全
火気による危険性物質を含まず、特定化学物質にあたるものも使用していない環境に配慮した水性エマルション タイプの製品です。
主な用途
トンネル、ダム、橋梁などの地上・地下構造物のひび割れからの水漏れを止水する工法です。
効 果
絶妙な粘度と流動性によって微細なひび割れ・空隙まで入り込み、隅々まで注入剤が充填されることにより構造物との一体化が期待できます。
加入協会
PCM（マグネライン）工法
床版の下面に配置した補強用鉄筋と既設床版とを一体化させたりRC巻立て補強工法などポリマーセメントモルタルを吹付工法にて増厚して補強する工法です。
NETIS登録番号 QS-980191-VR（PSR工法/RC床版下面増厚補強工法）
NETIS登録番号 KT-980187-VE（PP工法/RC橋脚巻きたて補強工法）
環境保全
コンクリートによる増厚工法に比べて型枠組立て・解体などの工程がなく工期短縮となります。
主な用途
コンクリート構造物の耐震補強を行います。
効 果
ポリマーセメントの厚さが小さく建築限界や河積阻害など施工が制約される場所での施工ができます。
自社保有
先行床施工式フロア型システム吊足場（クイックデッキ）
基本構成部材は全てシステム化されており専用工具を必要せず、最大5mの先行床施工で作業床を高所での危険作業なしで安全に施工可能とした工法です。
NETIS登録番号 TH-150007-VE
特許登録番号 第7116832号
環境保全
多くの部品が繰り返し使用できるため、廃棄物の量が大幅に減少します。
主な用途
最大積載荷重350kg/m2、最大吊チェーンピッチ5m×5mを実現し、重量物や吊足場上への枠組み足場の積載が可能で吊チェーンの少ない広い空間で作業が可能です。
効 果
スピーディーに施工が可能で交通規制が緩和される工法です。
